飛騨発楽しむ登山 9月に全日本大会

2019年01月04日 07:43

乗鞍岳の主峰剣ケ峰からの眺め。9月の全日本登山大会のコースに選ばれた=昨年10月8日撮影

乗鞍岳の主峰剣ケ峰からの眺め。9月の全日本登山大会のコースに選ばれた=昨年10月8日撮影

 日本山岳・スポーツクライミング協会による全日本登山大会が9月、岐阜県内では29年ぶりに開催される。乗鞍岳や御嶽飛騨頂上など飛騨地方の山を楽しむ五つのコースを設定。大会を主管する県山岳連盟は約400人の参加を見込んでおり、「飛騨の山に登ってもらい、地元の登山者と親睦を深めてもらえたら」と願う。

 大会は58回目。全国持ち回りで毎年開催されている。競技性はなく、各地の山の魅力とともに安全登山の大切さを発信している。県内では1990年に北アルプスを舞台に初めて開催され、槍ケ岳などのピークを目指すコースで行われた。

 今大会は、9月28日に高山市で開会式を行い、29日に登山・トレッキングを実施する予定。昨年に下見登山を行い、乗鞍岳、西穂独標、槍・穂高連峰の眺望が良い福地山、御嶽飛騨頂上の登山コースのほか、乗鞍山麓五色ケ原の森トレッキングコースを設けた。

 参加は各地の山岳組織から推薦を受けた人らに限られるが、乗鞍岳のコースは一般の人も参加できる。ガイドの解説を聞きながら登る。夏ごろに募集を行う予定。

 同連盟の小木曽昭文会長は「全国の山好きな人を飛騨の素晴らしい山で迎えたい」と意気込む。


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