EV対応キャンプ場、高山市に開設へ 無線LANやトイレ完備

2019年01月04日 07:51

電気自動車に充電できる電源を備えた飛騨高山くるみランドEVオートキャンプ場=高山市朝日町胡桃島

電気自動車に充電できる電源を備えた飛騨高山くるみランドEVオートキャンプ場=高山市朝日町胡桃島

 電気自動車(EV)を主ターゲットにした岐阜県内初のオートキャンプ場「飛騨高山くるみランドEVオートキャンプ場」が高山市朝日町胡桃島に完成した。4月から営業を始める予定。

 同所出身の田中敬一さん(60)=富山市=が、生まれ育った地元の観光に貢献しようと、2010年まで経営していた建設会社の資材置き場を活用。昨年7月に完成した。

 キャンプ場の敷地は約0・3ヘクタール。アマゴとイワナを求めて全国から釣り客が訪れる秋神川がすぐそばを流れている。付近の山々にはヒノキの森林が広がり、かつては御嶽山を目指す登山客でにぎわったという。寒冷な環境から、毎年10月には美しい紅葉が見られる。

 騒音が少なく排気ガスも出ないEVで秋神を訪れ、自然に浸ってもらおうと、一度に5台までEVを充電できるコンセントを置いた。場内には20組のテントと炊事場、男女のトイレや無線LANの環境もあり、来場者は少ない荷物でキャンプを楽しめる。3月にはドッグランも造る予定。

 敷地内の釣り堀でイワナ、アマゴとマスを育てており、夏場にはつかみ取りもできるようにする。田中さんは「環境に優しいEVで秋神の自然体験を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 ガソリン車や二輪車での利用も可能。問い合わせは同キャンプ場のウェブサイトで受け付けている。


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