「住みたい田舎」東濃が脚光 東海ランキング

2019年01月11日 07:53

「農村景観日本一」ともうたわれる恵那市岩村町の富田地区。適度な「田舎感」と市街地の住み良さ、手厚い移住支援制度などが評価された=同町

「農村景観日本一」ともうたわれる恵那市岩村町の富田地区。適度な「田舎感」と市街地の住み良さ、手厚い移住支援制度などが評価された=同町

 移住希望者向けの月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)の第7回住みたい田舎ベストランキングで、岐阜県恵那市が東海地域の総合2位に入った。中津川市も第6回に続き総合3位にランクイン。東濃東部地域の住み良さが裏付けられた格好だ。

 ランキングは、220項目のアンケートに回答した全国663市町村が対象。アンケートでは「若者」「シニア」「子育て世代」「自然の恵み」の4部門で、就職支援制度や生涯学習講座、病児保育、里山保全、国立・国定公園などの有無を聞いた。人口に占める移住者の割合とアンケートの得点を基に順位を決めた。

 恵那市は東海地域で、「若者」で1位、「子育て世代」「シニア」でいずれも2位と上位に入った。上位5位のみの発表だった第5回では、いずれの部門も圏外で、第6回は不参加だった。

 市は県内他市に先駆けて空き家バンク制度を設け、2016年には移住定住推進事業をスタート。若者世代の新婚応援、住宅取得の支援事業、空き家改修事業など補助制度も創設した。18年には移住相談拠点「恵那暮らしサポートセンター」をリニューアルし、JR恵那駅前に開設した。

 市移住定住推進室は「多くの人に市の魅力を知ってもらえるよう、さらに情報発信に取り組みたい」としている。

 東海地域の総合1位は静岡市。県内の自治体では飛騨市が同6位、高山市が同8位だった。


カテゴリ: くらし・文化