FC岐阜が静岡キャンプ打ち上げ

2019年01月16日 08:00

ミニゲームで、DF藤谷のプレスをかいくぐりパスを出すFW村田(中)=清水ナショナルトレーニングセンター

ミニゲームで、DF藤谷のプレスをかいくぐりパスを出すFW村田(中)=清水ナショナルトレーニングセンター

 J2・FC岐阜の静岡キャンプ最終日は15日、静岡市の清水ナショナルトレーニングセンターで午前に練習を行い、1次キャンプを打ち上げた。別メニューだった外国人5選手を除く全選手が参加し、ワンタッチ限定のパス回しや両サイドのクロスからのシュート練習などに汗を流した。チームは午後、岐阜に戻った。16日は休養日で、17日に岐阜市内で練習を再開。24日からは堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで2次キャンプを行う予定。

◆進化の土台、築く FW村田、意欲的にパス回し

 約1時間30分の練習ではあったが、最後まで濃密さは変わらなかった。「けがなく、全員が体を動かして練習に取り組めて良かった」と大木監督。パスの正確さを高め続け、進化への土台が築けた静岡での4日間を満足そうに振り返った。

 練習の一つ一つに戸惑う姿が多かった新加入選手の中でも、チームにすんなりと溶け込む姿が印象的だったのは、昨季、特別指定選手として在籍したFW村田(興国高)だ。昨年11月の高校サッカー選手権大阪予選で肉離れを起こし、復帰から間もない状態でのキャンプで「体が全然動いていない」と口にするが、高校生とは思えないほどの高い技術と視野の広さを見せつけた。

 パス回しでは、空いているスペースへ果敢に入り込んでボールを受けると、立ち止まらず、再びパスコースをつくるためにすぐさま動き出す。最終日で疲労が蓄積する中でも見せた華麗なプレーに「高校3年間、頭も体も使ってプレーしてきた自信はある」と力を込める。

 期待を受けて背番号7を着け、「自分の武器をもっと出して、相手が驚くプレーを披露したい」と意気込む村田。大木監督が「フィジカルの部分を上げていく」と意図する堺キャンプでも、その実力を発揮し、チームに活力をもたらしてほしい。


カテゴリ: FC岐阜