懐かしい趣、街に溶け込む 岐阜市景観賞決まる

2019年01月19日 08:57

  • 風景・まちづくり部門の景観賞「エグゼクス・ガーデン」 
  • 屋外広告物部門の景観賞「SEKAI食堂」 

 岐阜市は18日、本年度の「市景観賞」受賞物件を発表した。最高位の景観賞には、風景・まちづくり部門で結婚式場「エグゼクス・ガーデン」(日置江)、屋外広告物部門で飲食店「SEKAI食堂」(鹿島町)の看板が選ばれた。

 個性あふれる魅力的なまちづくりの一環で毎年、市内の「すてきな」景観形成に寄与する建物などを表彰しており、22回目。自薦、他薦を問わず候補を募り、延べ103件が寄せられ、大学非常勤講師らでつくる選考委員会が審査した。

 「エグゼクス・ガーデン」は、江戸時代後期に建てられた旧家を改修。入り口の門は、加納城の「二の丸門」が移築され、日本庭園も特徴。昔の趣を現代に伝えている点などが評価された。

 「SEKAI食堂」の看板は、手書きの文字とツバキ、素材の鉄で懐かしくおしゃれな雰囲気の大正ロマンを表現。街に溶け込みつつ、店の前を通る人を大正ロマンの世界へいざなうと講評された。

 30日には同市司町のみんなの森ぎふメディアコスモスで表彰式がある。受賞物件を紹介するパネル展は24日から2月8日まで同施設で、2月9日から22日まで同市柳ケ瀬通の柳ケ瀬あい愛ステーションで開かれる。

 景観賞に次ぐ景観奨励賞の受賞物件は次の通り。

 ▽建築物部門 並木道のいえ(木田)、affiche(東金宝町)、HAIR&EYELASH430(石原)、清眺台の家(日野北)▽風景・まちづくり部門 十八楼の手湯(湊町)、水の音カフェギャラリー(新桜町)▽屋外広告物部門 cafe旅人の木(金町)


カテゴリ: くらし・文化