天生の名水雪中酒に 飛騨市河合町で湧き水取り

2019年01月24日 09:09

雪中酒の仕込みに向けて天生の湧き水をポンプでくみ上げる蔵人ら=飛騨市河合町元田

雪中酒の仕込みに向けて天生の湧き水をポンプでくみ上げる蔵人ら=飛騨市河合町元田

 岐阜県飛騨市河合町の特産品「飛騨かわい雪中酒」造りのための天生の湧き水取りが23日、同町元田地区で行われた。

 雪中酒は天生峠一帯の湧き水で仕込む日本酒。町内にある雪室に3月上旬から6月末まで保管し、夏の暑い時期に天然雪を詰めて出荷する。

 地元の北飛騨商工会が25年前から毎年、同市古川町の渡辺酒造店に醸造を依頼、今年は720ミリリットル入りで5千本の出荷を予定している。

 この日は、同酒造店の蔵人熊崎貴光さん(43)ら関係者4人が、雪深い同峠麓の採水地を訪れ、ポンプで約3600リットルをくみ上げた。熊崎さんは「口当たりがまろやかで、ミネラル分も豊富。この名水を使ってうまみのある酒を造りたい」と意気込んでいた。


カテゴリ: くらし・文化