「麒麟がくる」で誘客強化 岐阜・山県市が実行委設立

2019年01月31日 08:19

事業方針などが決まった「大河ドラマ『麒麟がくる』岐阜実行委員会」の設立総会=岐阜市美江寺町、市消防本部

事業方針などが決まった「大河ドラマ『麒麟がくる』岐阜実行委員会」の設立総会=岐阜市美江寺町、市消防本部

 2020年にNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が放送されるのを機に、主人公の戦国武将明智光秀とゆかりがある岐阜地域の観光振興を官民一体で進めて活性化につなげる「大河ドラマ『麒麟がくる』岐阜実行委員会」が設立された。30日に岐阜市美江寺町の市消防本部で設立総会が開かれ、同市大宮町の市歴史博物館に大河ドラマ館を設置することなどを決めた。

 岐阜市は岐阜城(稲葉山城)城主の斎藤道三や織田信長に光秀が仕え、山県市は光秀の墓があるなどのゆかりがある。実行委は両市や岐阜商工会議所、岐阜長良川温泉旅館協同組合といった行政、経済団体、観光関係団体などで構成。大河ドラマ館の設置や運営などに取り組む。

 総会では、名誉会長の柴橋正直岐阜市長が「2020年の大きなチャンスをオール岐阜の体制で、地域発展のきっかけにしたい」と連携を呼び掛けた。

 事業方針は、大河ドラマ館は20年1月から1年間、市歴史博物館2階に設け、ドラマで使用された衣装や小道具を展示する予定。岐阜グランドホテル前の長良川河川敷臨時駐車場からシャトルバスも運行する。

 周遊観光の促進に向けて金華山・岐阜公園一帯を光秀ゾーン、道三ゾーン、信長ゾーンに分けて、土産品や飲食ブースを設けるほか関連展示を行う。


カテゴリ: くらし・文化