桂小五郎が潜伏した料亭跡地、織部灯籠... 路地裏ファン中津川宿巡る

2019年02月05日 08:58

桂小五郎が潜伏していた料亭跡前で、幕末の中津川宿の歴史を解説する安藤嘉之館長=中津川市新町

桂小五郎が潜伏していた料亭跡前で、幕末の中津川宿の歴史を解説する安藤嘉之館長=中津川市新町

 岐阜県中津川市中心市街地にある旧中山道・中津川宿で3日、古地図を持って路地裏などを散策する観光ツアー「ちょっと昔の古地図さんぽ」が開かれ、県内外の"路地裏ファン"が同宿の隠れた歴史に触れた。

 昨年初めて開催した人気のツアーで、2年目。市中山道歴史資料館の安藤嘉之館長がガイドを務め、3月16日までに計4回を行う。初回は東濃地域を中心に、名古屋市などから18人が参加した。

 ツアーでは、昭和30年代の住宅地図を手に、同宿の細い路地裏を散策。江戸幕末に長州藩の桂小五郎(木戸孝允)が潜伏した料亭跡地や「キリシタン灯籠」とも呼ばれる織部灯籠が置かれている場所などを巡った。

 安藤館長は、桂に関する歴史について「中津川宿では、長州藩が天皇側に付いて攘夷に動こうと決断した中津川会談が行われ、中津川の人たちが力を尽くした」と紹介。キリシタン灯籠の存在に対しては「可児市や長野県木曽地域にもキリシタンがいたので、その中間の中津川にもキリシタンがいたと考える研究者もいる」と説明した。


カテゴリ: おでかけ