違反金滞納で車差し押さえ 県警初の措置

2019年02月05日 08:36

 岐阜県警交通指導課は4日までに、駐車違反で放置違反金を滞納している岐阜市の40代女性会社員が、督促などにも応じないとして、使用する乗用車を差し押さえた=写真=。放置違反金滞納者の車の差し押さえは県警では初という。

 同課によると、この女性は2015年に2回、18年に1回、使用する車を駐車違反し、延滞金を含め計約6万円を滞納していた。

 県警では違反のたびに督促するなどしたが、女性が応じず、同課員が1月31日に女性宅を訪問。違反金の納付を求めたものの、「今払うことができない」と申し立てがあったため、差し押さえを告げた。女性は「後日支払います」などと話しているという。

 今後、違反金を納付すれば差し押さえは解除されるが、納付されない場合は乗用車を売却し、違反金に充当することになるという。県警ではこれまで、滞納者には預貯金を差し押さえて強制徴収してきたが、初めて車を差し押さえる措置を取った。

 同課によると昨年12月末現在、県内の放置違反金の未払いは約800件で、延滞金を含めて計約1600万円に上るという。


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