国が岐阜県に対策本部 農水省、全養豚場を再点検

2019年02月06日 08:24

 農林水産省は5日、感染が拡大している家畜伝染病「豚コレラ」の対策として、岐阜県に現地対策本部を6日に設置すると発表した。県内全ての養豚場を再点検し、感染拡大の防止を図る。

 県の巡回指導に農水省が点検に加わることで、防止策を徹底する。対策本部には農水省の職員4人が常駐し、県内の養豚場への指導や連絡調整に当たるほか、愛知県とも連携し対応する。点検には経験豊富な獣医師に協力してもらい、野生イノシシからの感染を防ぐ柵も増やす。

 東海農政局岐阜県拠点(岐阜市中鶉)で6日、小里泰弘農水副大臣が出席し現地対策本部を発足させる。その後、小里副大臣は、県庁で古田肇知事と、愛知県庁で森岡仙太副知事と会い、防疫対策の着実な実施を指示する。

 岐阜市の養豚場で昨年9月、国内26年ぶりに豚コレラが発生して以降、岐阜県内の8施設に拡大。感染した野生イノシシは県内で119頭、愛知県内でも10頭が見つかっている。


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