足元から「永久の幸福」福寿草咲く

2019年02月10日 08:17

展望台の下で咲く福寿草=中津川市馬籠、馬籠宿

展望台の下で咲く福寿草=中津川市馬籠、馬籠宿

 岐阜県中津川市馬籠、旧中山道・馬籠宿の展望台の足元で、福寿草が黄色いかれんな花をほころばせている。目を向ける人はほとんどいないが、枯れた雑草の中で静かに春の近づきを知らせている。

 福寿草は、山野に育つ多年草で2月頃から花を咲かせる。花言葉は「永久の幸福」。

 開花を確認したのは展望台の眼下、畑脇の斜面に育つ一株。展望台には文豪・島崎藤村の小説「夜明け前」の一節が刻まれた、2005年の旧長野県山口村の岐阜県越県合併記念碑が置かれ、観光で訪れた人たちが恵那山麓の里山の眺めを楽しんでいる。足元の"幸福"の花に気付く人はいない。


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