愛好者が選ぶ日本ダムアワード 岩屋ダム最高賞

2019年02月10日 08:53

トロフィーなどを手にする金藤康昭所長(中央)と野添順一所長(左)ら=下呂市金山町卯野原、岩屋ダム管理所

トロフィーなどを手にする金藤康昭所長(中央)と野添順一所長(左)ら=下呂市金山町卯野原、岩屋ダム管理所

 ダム愛好者でつくる団体「日本ダムアワード選考委員会」が主催する日本ダムアワード2018の最高賞「ダム大賞」と「洪水調節賞」に、岐阜県下呂市金山町卯野原の岩屋ダムが選ばれ、同ダム管理所で表彰式が行われた。

 同委員会は会員約30人。2012年から毎年、愛好者を集めて会員がその年に印象に残る働きをしたダムをプレゼンテーションし、投票によって各賞を決めている。

 今回は昨年12月に東京都内であり、会員の星野夕陽さん(34)=東京都=が、同7月8日の豪雨時に緊急放流で「異常洪水時防災操作」を行った岩屋ダムを取り上げ、貯水の許容量を見極めながら放水量を調整した活動を紹介。来場者約250人の投票で同ダムが二つの賞を獲得した。

 式では、星野さんから岩屋ダム管理所の金藤康昭所長にダム大賞のトロフィー、同ダムと連携する下流の馬瀬川第二ダム(同町)を管理する中部電力の岐阜水力センター大船渡ダム管理所の野添順一所長に洪水調節賞の盾が渡された。

 金藤所長は「降水量の予測は難しく、緊迫した中で判断し操作した。人的被害がなく幸いだった」と話した。


カテゴリ: くらし・文化