女性警視が誕生 県警、春の異動1205人

2019年02月17日 08:13

 岐阜県警は16日、春の定期人事異動を発表した。規模は例年並みの1205人(退職者含む)。4月の統一地方選などに伴い、例年より1カ月ほど早い異動となる。女性警察官の登用を進め、生え抜きで初の女性警視が誕生するほか、県内全22署への女性警察官の配置が完了する。生活安全部にはサイバー犯罪対策課を新たに設ける。

 異動対象は警察官1050人、一般職員155人。警察官の階級別内訳は警視正6人(うち昇任者1人)、警視111人(同15人)、警部179人(同24人)、警部補236人(同50人)、巡査部長271人(同62人)、巡査長・巡査247人(うち命巡査長98人)。

 女性の登用では、総務室装備施設課次席の西田美乃里警部を警視に昇任させ、広報県民課広報官に配属する。これまで女性警察官がいなかった養老、山県、飛騨の3署には女性警察官を2人ずつ配置。また、子育てする女性が活躍しやすい環境を整えるため、県内の警察署では初めて、一組の夫婦が同一署の大垣署に勤務する。

 サイバー犯罪対策課は、生活安全部生活環境課内にあるサイバー犯罪対策室を独立。高度、多様化するサイバー犯罪に対応するため、対策室の22人から4人増強し、26人体制で捜査の総合的な強化を図る。

 主な異動は、いずれも退職する宗宮英雄刑事部長の後任に森泉交通部長、大坪道明生活安全部長の後任に佐名健太警務部参事官兼首席監察官を起用。交通部長に木下裕中国管区警察局首席監察官、警務部参事官兼首席監察官に田代成樹警務部参事官兼警務課長を充てる。

 異動は一部の副署長らが25日付、警部以上の警察官と課長補佐以上の職員が3月1日付、警部補以下の警察官と係長以下の職員は同5日付。


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