大垣桜高、日本キルト大賞で1位 世界の文様集め地球表現

2019年02月17日 08:51

「日本キルト大賞」ユース部門で、1位に輝いた作品の前で喜ぶ生徒たち=大垣市墨俣町上宿、大垣桜高校

「日本キルト大賞」ユース部門で、1位に輝いた作品の前で喜ぶ生徒たち=大垣市墨俣町上宿、大垣桜高校

 「第18回東京国際キルトフェスティバル」(1月24~30日・東京都)のコンテスト「日本キルト大賞」ユース部門で、岐阜県大垣市墨俣町上宿の大垣桜高校服飾デザイン科2年生36人が制作した作品が1位に輝いた。リーダーの原清楓さん(17)は「デザインから制作まで日々学んでいることを生かせた」と喜びを語る。

 ユース部門は今年から16~19歳を対象に新設され、24点の応募があった。同校の作品は「Sustainable(サステイナブル=持続可能な)JK」。世界の文化や歴史を受け継ぎ、美しい地球を守り続けたいという願いを込めた。

 昨年6月からデザインを考え、9月末に完成した。地球を囲むように生徒たちが手をつなぐシーンを表現。写真にスマートフォンのアプリで地球の画像を合成し、専用ソフトを使ってモザイクアートにした。

 エジプトやインド、中国など世界各国の伝統的な文様を集め、4センチ四方の白い布にプリント。1人約110ピースをミシン縫いし、40センチ四方ほどのパーツを作成。36人分の全4096ピースをつなぎ合わせ、表地と裏地の間に専用の綿を挟んで仕上げた。中央の地球と、握手をする様子の輪郭は手縫いした。

 遠近で見え方が異なる点が魅力といい、原さんは「近くで見たときは柄を楽しんでもらい、遠くからはメッセージ性の強さを感じてもらえれば」と話した。


カテゴリ: 教育