インスタ映えアート土岐市の名所に 壁や窓に作家がイラスト

2019年02月17日 09:19

  • 工場の窓ガラスに描かれた人物と同じポーズを取る山内浩子さん=土岐市土岐津町高山、ヤマカ斎木製陶所 
  • ヒツジやウサギが描かれたクライミングウオール=同市肥田町肥田、陶史の森 
  • 工場内に設けられたギャラリー=ヤマカ斎木製陶所 

 岐阜県土岐市内に壁などに絵を描いた「ウオールアート」が登場している。「インスタ映え」する作品を観光スポットや事業所などに配置し、観光客を呼び込もうと、市観光協会が始めた。会員制交流サイト(SNS)での拡散効果に期待を寄せている。

 陶磁器産業が盛んな市内には陶器のオブジェが点在している。さらにアート作品を増やして、観光客に市内を周遊してもらう狙い。事業に賛同した地元の作家たちが作品を手掛ける。

 「陶史の森」(肥田町肥田)では、遊具が並ぶスペースの一角にあるクライミングウオールに、多治見市の鍛冶さちこさんが施設内で飼育されているヒツジやウサギなどの動物を描いた。

 ヤマカ斎木製陶所「光山窯」(土岐津町高山)では、工場の窓ガラス(高さ約140センチ、幅約90センチ)8枚に、土岐市のイラストレーター玉木美穂さんが陽気な人々を描いた。工場内には同社の製品や玉木さんの作品を展示、販売するギャラリーも新設。ギャラリーや工場の見学も受け入れている。

 同社の山内浩子さん(57)は「カラフルに描いてもらい、明るくなった。インスタグラムを通じて見に来てもらえたら」と話している。見学に関する問い合わせは山内さんのインスタグラムアカウント(@hirokoyamauti)へ。

 ウオールアートは今後、織部ヒルズ(泉北山町)や金秋酒井製陶所(泉町久尻)など3カ所にも完成する予定。


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