策伝大賞に写楽斎さん 全日本学生落語選手権

2019年02月18日 08:18

実行委員会の中村源次郎会長からトロフィーを受け取る立命亭写楽斎さん=17日午後4時51分、岐阜市長良福光、長良川国際会議場

実行委員会の中村源次郎会長からトロフィーを受け取る立命亭写楽斎さん=17日午後4時51分、岐阜市長良福光、長良川国際会議場

 学生落語の日本一を競う「第16回全日本学生落語選手権『策伝大賞』」(岐阜新聞社、岐阜放送など後援)の決勝が17日、岐阜市長良福光の長良川国際会議場であり、最優秀賞に当たる策伝大賞に立命亭写楽斎(しゃらくさい)(本名・髙橋壱歩(いっぽ))さん(21)=立命館大3年=が選ばれた。

 写楽斎さんは、苦手を偽って好物をくすねる古典の噺(はなし)「まんじゅうこわい」に今どきのネタを加えてアレンジ。小気味よい語りで会場の約1400人の笑いを誘った。3度目の挑戦といい、結果が発表されるとガッツポーズを見せた。審査した落語家の立川志の輔さんは「今年の出場者はオリジナリティーの塊」と評価。桂文枝さんは総評で「今の生きている人全てに笑いを届けられる落語を。来年も応援して」と呼び掛けた。

 同大賞は、ユーモアを交えた説教で知られた僧侶で「落語の祖」とされる安楽庵策伝(1554~1642年)のゆかりから毎年開催。今回は全国51校から228人が出場し、8人が決勝に臨んだ。


カテゴリ: くらし・文化 教育