虹色の翼、高々と 華厳寺で谷汲踊

2019年02月19日 08:11

仁王門前でシナイを揺らして谷汲踊を奉納する踊り手たち=18日午後2時6分、揖斐郡揖斐川町谷汲徳積、谷汲山華厳寺

仁王門前でシナイを揺らして谷汲踊を奉納する踊り手たち=18日午後2時6分、揖斐郡揖斐川町谷汲徳積、谷汲山華厳寺

 800年余り続くと伝わる県重要無形民俗文化財「谷汲踊」が18日、岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積の谷汲山華厳寺で奉納され、七色の竹の飾り「シナイ」を揺らした華麗な舞が参拝者を楽しませた。

 源平合戦の源氏の戦勝祝いが起源とされる太鼓踊り。地元の保存会(竹中義則会長)が毎年この日に「豊年祈願祭」として年初の踊りを披露。田起こしの時季にあたることから「春を告げる踊り」とも呼ばれる。

 仁王門前では、鳳凰の羽を模した長さ4メートルのシナイを背負った8人が登場。胸の締太鼓を打ち鳴らし、「ホーライ」の掛け声とともに勇壮に舞った。

 今回、新たに3人の踊り手がデビュー。そのうちの一人(29)は「少しふらついたけど『よかったよ』と言ってもらえた。これからも続けたい」と話していた。


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