「根尾モデル」一新 グラブとバット、こだわり新調

2019年02月20日 07:35

  • スパイクで力強くダッシュする根尾=読谷 
  • 従来型より手の甲が出る隙間を小さくするなど、細部までこだわった新たなグラブ(右) 

 「100パーセントに近いところまできている」。根尾が初めてはっきりと明言したように、第3クール最終日も2軍本隊への合流はなかったが、「あとはベースランニングができれば」と、完全復活への道のりは、はっきりと見えている。

 19日は雨の影響で、午後からのDeNAとの2軍の練習試合は中止となったが、根尾は全てのメニューを消化し、「土の上をスパイクで強度を上げて走れた。できることも増えてきている」と納得の表情。

 この日は新調したバットとグラブも届き、「いろいろなものを試して、自分の感覚に合うものを探っていきたい」と笑みを浮かべた。

 メーカーの担当者によると、根尾はグラブにはよりこだわったといい、「高卒で機能性をここまで注文する選手はなかなかいない」と感心した様子。プロ入り直後から使用していたグラブに比べて、強い打球に負けないようにしっかり握るため、手の甲が出る幅を小さくしたり、小指の折れ目を変えるなど、より堅実な守備を目指し、細部にまでこだわった。

 「いろいろな選手の動きを見て日々、勉強になっている」と、けがの間も常に実戦に出る準備は怠っておらず、バットはもう少し長くても扱えると感じ、5ミリ長い85センチのモデルを注文。根尾は新たな"武器"を手に、「早く先輩たちと一緒にプレーして実戦にも出たい」と最終クールへ向け、一層力を込めた。


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