新待ち合わせスポット?「丸窓電車」JR岐阜駅北口に

2019年02月23日 07:58

JR岐阜駅北口駅前広場に移設される丸窓電車=岐阜市金町、金公園

JR岐阜駅北口駅前広場に移設される丸窓電車=岐阜市金町、金公園

 岐阜市は2019年度、かつて旧名鉄岐阜市内線などを走り「丸窓電車」の愛称で親しまれた路面電車「モ510形」を、同市金町の金公園から同市橋本町のJR岐阜駅北口駅前広場に移設する。市の新たなシンボルとして市民や観光客らに親しんでもらい、市の玄関口のにぎわい創出につなげる。当初予算案に関連費用2600万円を計上した。

 電車は1926年製で、楕円(だえん)の窓を持つのが特徴。岐阜空襲の被災も乗り越え、2005年に廃線されるまで市民らの足として運行された。06年から市が所有し、金公園で保存展示され、市民や鉄道ファンらを魅了。年2回、「丸窓電車を保存する会」が清掃し大切に守られてきた。

 車両は長さ13・3メートル、幅2・2メートル、高さ4メートル。展示から10年以上がたち、老朽化から雨漏りしたり、塗装が剝がれたりしており、今回、修繕も行う。駅前広場の芝生広場に移設し、土日曜には車両内部も公開。写真撮影や待ち合わせのスポットにしてもらい、イベントでの活用も検討する。今秋の駅前広場完成10周年記念イベントでお披露目する。

 駅前広場にある「黄金の織田信長公像」も建立から10年以上が経過し、金箔(きんぱく)が色あせており、併せて修繕する。


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