春の女神お目覚め ギフチョウ羽化始まる

2019年03月01日 08:12

羽化し、羽を広げるギフチョウ=岐阜市大宮町、名和昆虫博物館

羽化し、羽を広げるギフチョウ=岐阜市大宮町、名和昆虫博物館

 岐阜市大宮町、名和昆虫博物館が屋内で飼育し展示するギフチョウが28日、羽化した。

 早春の2、3週間だけ成虫のかれんな姿を見せることから「春の女神」とも呼ばれるギフチョウ。名和昆虫研究所の初代館長名和靖さんが下呂市金山町で発見したことにちなみ、命名された。

 同館では毎年、自然のチョウよりも一足早いこの時季に羽化が始まる。名和哲夫館長(63)が同日午前10時ごろに飼育ケースをのぞくと、雌雄がサクラの枝先で羽を広げて乾かしていた。

 同館では約200匹のサナギが越冬しており、羽化は4月中旬まで楽しめるという。名和館長は「展示でギフチョウを観察して、野山で見つける目を養ってほしい」と話している。

 自然のチョウは3月20日ごろから羽化が始まるという。


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