グリーンピア恵那跡地、モータースポーツ拠点に

2019年03月05日 08:00

恵那市がモータースポーツイベントを誘致する旧グリーンピア恵那の駐車場跡地=恵那市中野方町

恵那市がモータースポーツイベントを誘致する旧グリーンピア恵那の駐車場跡地=恵那市中野方町

 岐阜県恵那市は、2000年に経営悪化のため閉鎖された同市中野方町の年金保養施設グリーンピア恵那の跡地を「恵那笠置山モーターパーク」と銘打ち、モータースポーツイベントの誘致を始める。世界ラリー選手権(WRC)日本大会の開催地の一つとして名乗りを上げており、実現に向けて機運を高めたい考えだ。

 市は04年、グリーンピア恵那の敷地330ヘクタールを1億5600万円で取得。一部を公設民営の栗園として整備したが、残りの用途は決まっていなかった。

 今回、自動車愛好家らでつくる「恵那モータースポーツ協議会」と協力する形で、市販車が競う2大会を誘致。今月、駐車場内に設けられたコースを走る「ジムカーナ」、取り付け道路である市道3・9キロの走行タイムを競う「ヒルクライム」が開かれる。

 WRCを巡っては、自動車関連のイベントを手掛けるサンズ(東京都)と大手広告代理店などの招致準備委員会が昨年1月に発足。岐阜、愛知県での2020年秋の開催を目指し、国際自動車連盟(FIA)への誘致活動を進めている。

 市企画課は「モータースポーツという新しい切り口の地域活性化を期待している。WRC誘致、開催に向けて市民のモータースポーツへの愛着を深められれば」と話している。


カテゴリ: スポーツ 政治・行政