ヘルシー、レシピも多彩...麩の魅力紹介

2019年03月10日 09:12

全国各地のさまざまな麩を集めた展示。森大祐さんは「麩に親しんで少しでも食べる機会を増やしてもらえたら」と語る=池田町宮地、土川商店

全国各地のさまざまな麩を集めた展示。森大祐さんは「麩に親しんで少しでも食べる機会を増やしてもらえたら」と語る=池田町宮地、土川商店

 全国各地に100種類以上あると言われる麩(ふ)の奥深い魅力を紹介する展示「麩の世界」が9日、岐阜県池田町宮地の土川商店で始まった。開催する森製麩所(神戸町川西)の森大祐さん(49)は「高タンパクかつ低脂質でいろいろなアレンジが楽しめる食材。身近に感じてもらうきっかけになれば」と語る。17日まで。

 森さんは、1996年から父が始めた製麩業に携わる。ヘルシーな麩の魅力やおいしい調理法を広く伝えようと、7年前からホームページやフェイスブックなどでオリジナルのレシピなどを発信。ほかにも、神戸町特産の小松菜を使った麩を開発したり、地元イベントに出店したりして普及活動に取り組む。

 展示では、各地で親しまれているご当地麩7種類を紹介。肉のようなジューシーな味わいが楽しめる宮城県の「油麩」、フランスパンのような形が特徴の奈良県の「大和麩」など地域色豊かな麩が並ぶ。

 煮物や鍋物の具材として親しまれる「角麩」は岐阜、愛知ならではの郷土食で、森さんは「地元の大切な食文化の一つとして、胸を張って食べてもらいたい」と力を込める。

 また、麩の歴史やおすすめ料理、製造に使う道具なども展示している。10、16日には石窯で焼き麩を作るワークショップを開く。両日ともに午前10時~正午、午後2時~同4時で、各回定員8組。参加費1組500円。要予約。問い合わせは土川商店、電話0585(45)2120。


カテゴリ: グルメ