根尾、攻めて初安打 「2番・遊撃で初スタメン」

2019年03月15日 07:08

1回、中日・根尾がオープン戦初安打となる左前打を放つ=ナゴヤドーム

1回、中日・根尾がオープン戦初安打となる左前打を放つ=ナゴヤドーム

 同じ失敗は繰り返さない。1軍デビューとなった13日の反省をまさに生かした1軍初安打だった。2番遊撃手として初めて1試合フル出場した中日の根尾は「少しほっとしている。もっとアピールしていきたい」と、充実感を漂わせた。

 前日に続き、大歓声の中の第1打席。「攻めたプレー」を掲げながら、第1ストライクから振っていけなかったデビュー戦とは違い、1ボールからの今井の150キロの直球を完璧に捉えた打球は「打った瞬間抜けると思った」という言葉通り、あっという間に三遊間を抜けた。

 しかし、第2打席以降はプロの洗礼も浴びた。変化球主体に変わった配球に対応しきれず、2三振するなどその後は快音を響かせることなく4打数1安打。だが、常に何かを得ようとする根尾は凡打の中にも収穫は見つけたようで、「高校とは違い、簡単に変化球でカウントを取られた。上のレベルの球の軌道を見られたのは良かった」と、すでに頭の中では次の対策を練っているようだ。

 土のナゴヤ球場から人工芝のナゴヤドームへ変わってもこの日の4度の守備機会を難なくこなすなど、2日続けて遊撃の守備は無失策で終え、奈良原内野守備走塁コーチは「芝に対応できていた。そこらへんはさすが」と絶賛。15日からは再び2軍の試合に出場することとなったが、「次は(変化球に)対応してばっちり打ちたい」と、18歳の探求心は尽きることがない。


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