「宝物」間近に 永保寺、菩薩坐像など公開

2019年03月16日 08:25

一般公開された観音堂の聖観世音菩薩坐像=多治見市虎渓山町、永保寺

一般公開された観音堂の聖観世音菩薩坐像=多治見市虎渓山町、永保寺

 岐阜県多治見市虎渓山町の虎渓山永保寺で15日、恒例の宝物一般公開があった。国宝の観音堂と開山堂の内部、県重要文化財の涅槃図(ねはんず)といった貴重な文化財を見ようと、県内外から大勢の人が訪れた。

 毎年3月15日の涅槃会(え)法要に合わせて公開している。

 1314年の建立とされる観音堂では、108本の流木で作られた岩窟式厨子(ずし)に安置されている聖観世音菩薩坐像(ぼさつざぞう)(県重要文化財)が開帳され、見学者が手を合わせたり、写真を撮ったりしていた。

 開祖夢窓国師、開山沸徳禅師の墨蹟(ぼくせき)や歴代師家の肖像画、方丈に祭られている釈迦(しゃか)如来像が公開されたほか、涅槃図の解説もあった。


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