印鑑登録証明書の記載 東濃5市、性別欄廃止へ

2019年03月16日 08:45

 岐阜県の東濃5市が性的少数者(LGBT)に配慮する目的で11月にも、時期を合わせて印鑑登録証明書の記載事項から性別欄を削除する方針であることが15日、分かった。各市は印鑑条例の改正案を2019年度中の市議会に提出する。

 総務省が住民基本台帳法施行令などを改正し、11月から住民票やマイナンバーカードに希望者が旧姓を併記できるようになるのに合わせ、各市は印鑑登録証明書の性別欄の削除を目指す。削除に伴い各市の印鑑条例の改正とシステムの変更が必要になる。

 5市はいずれも9月議会までに改正案を提出したい考え。瑞浪市の担当者は「他市と足並みをそろえて変更するように考えている」と話した。中津川市は「性別欄を削除する方針は間違いないが、時期については未定。理想は5市で合わせたい」とした。

 県市町村課によると、2016年12月に総務省から「印鑑登録証明書に性別欄を設けなくても差し支えない」旨の通知文が届いた。県内自治体では、関市が2017年12月に性別欄を削除したのを皮切りに、現時点で少なくとも20市町が性別欄を削除している。


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