水害避難「より早く」 板取川中で「考える会」

2019年03月27日 08:40

地図上で自宅や避難場所を確認する参加者=関市洞戸市場、板取川中学校

地図上で自宅や避難場所を確認する参加者=関市洞戸市場、板取川中学校

 関市の「ほらど未来まちづくり委員会」などは、同市洞戸市場の板取川中学校で、水害について考える講演会を開いた。

 毎年この時期に開いており、今回のテーマは水害。岐阜大地域減災研究センターの村岡治道特任准教授が講師を務めた。同校生徒や市職員、地域住民ら約100人が参加した。

 村岡さんは「避難成功の秘訣(ひけつ)は急ぐ意味の速くではなく、早めに始動する『早く』で、フライング気味が望ましい」などと強調。洞戸から板取地域までの地図を広げ、参加者に自宅の位置を書いてもらった。多くの家屋が危険な地域にあることが分かり、参加者はそこから避難所までのルートを確認した。

 周辺地区は、昨夏の市内の水害時に大きな被害がなかったが、村岡さんは「災害はどこでも起きる。油断は禁物」と訴えた。


カテゴリ: くらし・文化