昭和のゴンドラ第二の人生、笑顔運ぶ 岐阜市の広場設置

2019年04月11日 08:44

「うめさんパーク」の中心施設として地域住民の憩いの場となっているゴンドラ「金華山」と梅村憲社長=岐阜市太郎丸向良、梅村建工

「うめさんパーク」の中心施設として地域住民の憩いの場となっているゴンドラ「金華山」と梅村憲社長=岐阜市太郎丸向良、梅村建工

 岐阜市太郎丸向良の建築鉄骨製造業、梅村建工の本社工場の敷地内に、金華山ロープウェーで昭和時代に活躍したゴンドラ「金華山」が整備されて置かれ、地域住民の憩いの場になっている。

 同社は地域貢献活動の一環で、パターゴルフ場やあずまや、ドッグランのある広さ約80平方メートルの「うめさんパーク」を3月に新設。その中心施設としてゴンドラを置いた。同パークは常時無料で利用できる。

 ゴンドラは1968(昭和43)~86年に活躍。引退後は同市椿洞の市畜産センター公園で展示されたが、老朽化で放置されていた。

 同社は共通の取引先を通じて、ゴンドラを入手。昨年10月から自社の工場内で修復を始めた。外観の色は当時と同じスカイブルーと白で塗り直し、内部はあえて塗り直さず、当時の雰囲気が出るようにした。

 梅村憲社長は「イベントなどで展示したいという依頼があれば、無料で貸し出しもする。気楽に来て見ていただきたい」と話している。


カテゴリ: くらし・文化