炎の乱舞、魂燃やす 岐阜市・手力雄神社

2019年04月14日 07:48

激しく噴き上げる火の粉を浴びながら新元号「令和」と文字が入ったみこしを担ぐ男衆たち=13日午後8時14分、岐阜市蔵前、手力雄神社

激しく噴き上げる火の粉を浴びながら新元号「令和」と文字が入ったみこしを担ぐ男衆たち=13日午後8時14分、岐阜市蔵前、手力雄神社

 火の粉の中で男衆がみこしを担ぐ奇祭「手力の火祭」(県重要無形民俗文化財)が13日、岐阜市蔵前の手力雄神社であった。

 日が暮れた頃、爆竹と半鐘のけたたましい音とともに8基の飾りみこしが境内へ入場。高さ20メートルの滝花火から火の粉が降り注ぐ中、上半身裸の男衆が花火を噴き上げるみこしを担ぎ、激しく乱舞した。見物客らは"平成最後"となった迫力満点の火の神事に見入っていた。

 祭りは300年以上の歴史を持つとされる。五穀豊穣(ほうじょう)などを願い、地元13町の奉賛会が毎年4月の第2土曜日に催している。


カテゴリ: くらし・文化