大谷勲さん死去 法医学者、県警嘱託医

2019年04月21日

 法医学者として長年、司法解剖を担った岐阜大名誉教授の大谷勲(おおや・いさお)氏が13日午前8時、肺炎のため岐阜市の病院で死去した。80歳。高山市出身。自宅は岐阜市大福町8の53の1。葬儀・告別式は14日に行った。喪主は長男雄一(ゆういち)氏。

 1969年に岐阜大で法医学の道に進み、長崎大助教授などを経て84年に岐阜大教授に就任。県警の嘱託を受け、約千件の解剖、鑑定に携わった。日本法医学会理事や国際法医学会会長なども務め、2017年に瑞宝中綬章を受章した。

 妻の弘恵さん(75)は「遺体をご遺族に早く返したいと夜中でも解剖していた」と振り返り、「学生を育てるのが好きだった」と懐かしんだ。


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