華やか山車、春の彩り 八百津町で久田見祭り

2019年04月23日 08:31

世相を反映させたユーモアある「糸切りからくり」で観客を沸かせたからくり奉納=八百津町久田見、神明神社

世相を反映させたユーモアある「糸切りからくり」で観客を沸かせたからくり奉納=八百津町久田見、神明神社

 華やかな装飾の山車と、世相を反映した独創的なからくり人形が見どころの久田見祭りが、岐阜県加茂郡八百津町久田見であり、県内外から訪れた見物客を魅了した。

 祭りは1590年に始まったとされ、6地区に1台ずつ受け継がれている山車は県重要有形民俗文化財の指定。毎年その時期の出来事や流行などを取り入れ、門外不出の伝統技術で披露される操り人形劇「糸切りからくり」も県重要無形民俗文化財に指定されている。

 21日の本楽では、神明神社と白鬚神社の順に6両の山車が集結してからくりを奉納した。太鼓や笛のおはやしに合わせ、小惑星探査機「はやぶさ2」やアニメ、ゲームのキャラクターを模した人形が山車の上に登場。操り役が引く糸の操作で人形が手足を動かすなど、複雑ながらもコミカルな仕掛けが披露され、観客からは盛んに拍手が送られた。


カテゴリ: くらし・文化 動画