水都の華、新時代彩る 大垣まつり開幕

2019年05月11日 11:17

大勢の見物客が見入る中、からくりの芸を奉納するやま=11日午前9時41分、大垣市西外側町

大勢の見物客が見入る中、からくりの芸を奉納するやま=11日午前9時41分、大垣市西外側町

 城下町大垣の初夏を彩る「大垣まつり」は11日、岐阜県大垣市中心部で開幕した。13両のやまが街を練り、新しい時代「令和」の始まりを彩るような時代絵巻が大勢の見物客を魅了している。

 初日は試楽で、午前8時30分にやまが同市西外側町の八幡神社前に勢ぞろいした。神楽やまを先頭にからくり人形の舞や子どもたちの舞踊などを順に奉芸した。市役所前でも披露した後、笛や太鼓のおはやしを響かせながら同神社周辺を巡った。

 祭りは同神社の例大祭。1648年に大垣藩の初代藩主戸田氏鉄(うじかね)が神社を再建したことを祝い、地元10カ町がやまを造って曳(ひ)いたのが始まりと伝わる。やまの行事は2015年に国重要無形民俗文化財に指定、16年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

 11日は午後7時から、やまがちょうちんを付けて同神社前を行く「夜宮」がある。12日は本楽が行われる。


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