豊漁願い初鮎献上 長良川鵜飼、即位後初

2019年05月13日 09:10

天皇、皇后両陛下に献上する鮎を詰める杉山雅彦鵜匠代表=12日午後8時39分、岐阜市長良

天皇、皇后両陛下に献上する鮎を詰める杉山雅彦鵜匠代表=12日午後8時39分、岐阜市長良

 11日開幕した岐阜市の長良川鵜飼で鵜匠が捕らえた初鮎が13日、天皇、皇后両陛下に即位後初めて、古田肇知事、柴橋正直市長の名前で献上される。12日に鮎の箱詰め作業が行われた。杉山雅彦鵜匠代表(58)は「(献上鮎を)何とか捕ることができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「今年の豊漁を願いつつ、陛下と皇后さまに良い鮎をお届けしたい」と話した。

 初鮎は毎年、開幕日に捕った鮎を献上する。今年は宮内庁が受け取れる13日に合わせ、12日の鵜飼漁で捕れた鮎を届ける。

 鵜飼が終わった直後、6人の鵜匠が捕った鮎が杉山代表宅に集められた。鮎には鵜がくわえた際にできるくちばしの痕が残り、杉山代表が大きさや姿の良好な鮎を選び、「長良川産 献上鮎」と書かれた桐製の箱に40~50匹ほど詰めた。

 県や市の担当者らが届け、明治神宮(東京都)にも奉納する。


カテゴリ: くらし・文化