雪の壁抜け雲上へ 乗鞍スカイライン開通

2019年05月16日 07:45

全線開通した乗鞍スカイラインで、雪の壁の間を進むバス=15日午前11時21分、高山市丹生川町

全線開通した乗鞍スカイラインで、雪の壁の間を進むバス=15日午前11時21分、高山市丹生川町

 北アルプス乗鞍岳(岐阜・長野県、3026メートル)を走る山岳道路「乗鞍スカイライン」は15日、冬季閉鎖から約半年ぶりに全線開通した。バスが雪の壁の間を縫うように走り、観光客は雲上の旅を満喫した。

 乗鞍スカイラインは高山市丹生川町の平湯峠(1684メートル)と畳平(2702メートル)を結ぶ14・4キロ。行楽客らは観光バスや自転車で残雪や雲海、北アルプスの山々を眺めながら山上への道のりを堪能した。

 畳平では、関係者が今季の安全を祈って神事を営み、獅子舞奉納やたる酒の振る舞いで開通を祝った。

 同道路は高山植物の保全などのため2003年からマイカー通行を規制している。昨年のバス、タクシー、自転車などによる推計入り込み客数は10万5199人。


カテゴリ: おでかけ 社会