各務原市民公園に飲食店や広場新設 21年開設目標

2019年05月17日 08:55

各務原市が制作した、商業施設や緑地がある、駐車場を活用した整備後のイメージ

各務原市が制作した、商業施設や緑地がある、駐車場を活用した整備後のイメージ

 岐阜県各務原市は、市中心部の市民公園・学びの森エリアに、新たに飲食店などの商業施設やイベント広場、緑地などを配置したエリアを整備する。民間のアイデアや資金を活用する「Park-PFI制度」を採用した事業。整備や管理運営をする事業者の選定などを経て、2021年3月の利用開始を目指す。

 整備するのは、同市那加雲雀町の「那加福祉センター・勤労会館駐車場」の約2300平方メートル。北東には学びの森が隣接し、JR高山線、名鉄各務原線を挟んで南側には中央図書館や市民公園がある。学びの森にはカフェ「カカミガハラスタンド」があり、毎年11月に学びの森や同公園でアクセサリーや雑貨、飲食などのブースが並ぶ「マーケット日和」が開催されるなど、若者や家族連れが集うスポットとなっている。

 市は「常設のマーケット日和」をイメージに挙げ、線路で分断されている学びの森と同公園をつなぎ、中心部の回遊性を高めてにぎわい創出につなげたい考え。同制度を活用することで、敷地内に設置した店舗などの収益を緑地や広場の整備にも活用でき、市の負担を軽減できるという。

 事業者の選定までには、応募を検討する事業者から市が提案を聞き取る「マーケットサウンディング」を実施して公募内容を策定するほか、7月下旬にはキッチンカーなど簡易的な出店で利用者数などを調査する社会実験を行う。


カテゴリ: 政治・行政