中京院大、投打充実 25日に東海大学野球春季選手権

2019年05月24日 07:16

好調打線の中心を担う中京学院大の吉位=苗木公園

好調打線の中心を担う中京学院大の吉位=苗木公園

 全日本大学野球選手権(6月10日から7日間、神宮ほか)への出場を懸けた東海地区春季選手権が25日、ダイムスタジアム伊勢で行われる。6季ぶりに岐阜リーグを制した中京学院大は、初出場で日本一まで駆け上がった2016年以来2度目の全国を目指し、三重代表の皇学館大と静岡代表の東海大海洋学部との3校リーグに臨む。

 4季連続制覇を目指した中部学院大、2季連続2位だった岐阜聖徳大などを抑えて、混戦の岐阜リーグの頂点に立った。制覇の要因であり、神宮への鍵を握るのが、絶対的エース長島彰に加え、好調の打線だ。初戦の岐阜聖徳大戦から全11試合で67得点。序盤、一気に試合を決める展開も多く、近藤正監督も「ここぞという場面で一気に押せる集中力があった」と成長に目を見張る。

 最優秀選手にも輝いた3番吉位翔伍(中京学院大中京高出)、4番叺田本気の中軸はもちろん打点王の堀田康介(同)が8番、9番の馬場翼は優勝を決めた最終週の岐阜協立大2試合で5安打5打点をたたき出すなど、上位から下位まで切れ目がない。それだけに好機で中軸に回ってくることが多く吉位は「この先は自分たちの打撃が鍵を握ってくる」と見据える。

 課題の長島彰に次ぐ投手は第2戦の先発として4勝を挙げた古田星投(同)が台頭。甲子園コンビの2年右腕の高野信元(同)とのリレーで勝ち星を積み上げ、長島彰は「後ろがしっかりしているので自分は初回から飛ばしていける」と信頼を口にした。

 近藤監督、選手ともに「初戦が大事」と声をそろえる昨秋の東海覇者・皇学館大は右横手投げのエース脇田拓海を軸とした守備のチーム。脇田は130キロ台後半の直球にカーブやスライダーを織り交ぜ、リーグ戦防御率0点台と安定感は抜群だが、近藤監督は「普通にやれば負けない」ときっぱり。投打とも充実の中京学院大なら、東海も一気に突破するに違いない。

【日程】

①中京学院大―皇学館大(前9)

②東海大海洋学部―①の敗者(同11・30)

③東海大海洋学部―①の勝者(後2)


カテゴリ: スポーツ