養老町で初の感染イノシシ 豚コレラ、県内439頭目

2019年05月25日 08:35

 岐阜県は24日、岐阜市や美濃市、加茂郡白川町、養老郡養老町など7市町で見つかったイノシシ計10頭が豚(とん)コレラに感染していたと発表した。県内で感染が確認された野生イノシシは439頭となった。養老町での発見は初めてで、最も近い過去の発見場所でも24・6キロ離れており、県農政部の担当者は「とてもショック。山続きにイノシシが移動したのか、ほかの理由なのか、感染の経緯が分からない」と驚きを隠さない。

 県によると、養老町のイノシシは雄の成獣で、山際で死んでいるのが見つかった。発見場所から半径10キロ圏内に農場はない。7月に3回目を予定している野生イノシシ向けのワクチン散布計画で、養老町は対象地域に入っておらず、県は散布地域の見直しを検討する必要がありそうだ。


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