モデルハウス疑似体験 多治見の企業がVRシステム開発

2019年05月26日 08:34

ゴーグルを着用してバーチャルモデルハウスを見学する参加者=多治見市本町、ヒラクビル

ゴーグルを着用してバーチャルモデルハウスを見学する参加者=多治見市本町、ヒラクビル

 岐阜県多治見市内の企業がバーチャルリアリティー(VR)でモデルハウスを見学できるシステムを開発し、25日、体験会を同市本町のヒラクビルで開いた。参加無料。26日まで。

 開発したのは、同市起業支援ルームに入居するアプリ開発のプラスアイティと、インテリアデザインやパース製作のコンフォートデコーが立ち上げたチーム「VRビルダーズ」。

 施主、建築士、工務店が住宅のイメージを共有し、満足度の高い家づくりに役立ててもらおうと開発。ゲーム開発ソフトに住宅の設計データを取り込み、照明や光の加減といった加工をして制作した。

 体験できるのは、同市を拠点とする2人の1級建築士が設計した中庭のある木造平屋と、木造2階建ての住宅の2棟。工務店関係者や市民らはゴーグルを着用して住宅内の見学を疑似体験し、リアルな映像にイメージを膨らませていた。

 同チームの斉田裕介代表は「維持費が不要な仮想空間でモデルハウスを持つことができるシステム。改良を加え、工務店や建築士に提案していきたい」と話した。


カテゴリ: 経済