返礼品で彫刻刀アート 関市がふるさと納税にキット追加

2019年05月30日 07:59

関市のふるさと納税の返礼品に加わったシャインカービングキットの完成見本を手にする尾関健治市長=同市役所

関市のふるさと納税の返礼品に加わったシャインカービングキットの完成見本を手にする尾関健治市長=同市役所

 岐阜県関市はふるさと納税の返礼品に、「令和」と刻印されたシャインカービングの特別キットを追加した。市が誇る地場産業の刀を使ったアートで、市の魅力発信を図る。

 シャインカービングは、表面にデザインが塗装されたビニールシートを、彫刻刀で掘り出して作る、ステンドグラスに似たアート。表面は柔らかいため、木彫り以上に手軽に楽しめるのが特徴という。

 キットを開発したのは、学童向けの彫刻刀で、全国シェア1位を誇る「義春刃物」(同市東新町)。中身は約7・5センチ四方のシート3枚(令和と書かれたものを含む)と、約15センチ四方のシート3枚と2種類の彫刻刀など。寄付金2万円の返礼品で、28日から取り扱いが始まった。

 市によると、シャインカービングも含め、返礼品は約500品目になった。同市のふるさと納税額は昨年度は約23億円で、年々増加している。担当者は「平成は平成(へなり)地区で盛り上がったが、令和も新たな魅力を発信したい」と話した。


カテゴリ: 政治・行政

関連記事