口コミで人気!映画「愛がなんだ」 今泉監督「語りたくなる作品」

2019年06月03日 07:55

作品について語る今泉力哉監督(右)と町山智浩さん=岐阜市日ノ出町、シネックス

作品について語る今泉力哉監督(右)と町山智浩さん=岐阜市日ノ出町、シネックス

 岐阜新聞社とシネックスの共同企画「岐阜新聞・映画部」(キリンビール、大和証券協賛)のイベント「第29回CINEX映画塾」が2日、岐阜市日ノ出町のシネックスで開かれた。映画「愛がなんだ」を上映した後、今泉力哉監督のトークショーがあった。トークショーには映画評論家の町山智浩さんも加わり、作品を巡る2人の掛け合いにファンが熱心に聞き入った。

 「愛がなんだ」は角田光代さんの同名小説を映画化。主人公テルコが猫背で細身のマモちゃんに恋し、狂おしいまでの片思いをする様子を描く。

 4月に公開後、口コミで人気となり、全国でチケット完売や満席が続いているという。ヒットについて今泉監督は「自分語りをさせてくれる作品だから」と分析。「人間としての弱さをポジティブにとらえた作品なので、恋愛や人間関係について、みんなが誰かと語りたくなる」と話した。

 町山さんは「恋愛映画を超えていた」と絶賛。印象的なシーンに隠された監督の意図や一部を原作と変えた理由を聞き出し、観客を引きつけた。同館での上映は14日まで。


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