ツキノワグマ、岐阜市の山林に出没 体長1.5m

2019年06月04日 08:27

自動撮影装置で写されたツキノワグマ=5月25日、岐阜市上雛倉(梶浦敬一さん撮影)

自動撮影装置で写されたツキノワグマ=5月25日、岐阜市上雛倉(梶浦敬一さん撮影)

 生物の生態調査を続けるぎふ哺乳動物研究会代表の梶浦敬一さん(77)=岐阜市=が3日までに、同市上雛倉の山林でツキノワグマの成獣を撮影した。

 調査のため5月21日に自動撮影装置を山林に設置。同25日午後5時8分ごろにツキノワグマが撮影された。黒くて硬い毛に覆われたクマがカメラの真横に迫り、大きな足の裏を見せながら獣道を斜面の上に向かって進む姿などが4枚写っていた。体長は1・5メートルほどあるという。

 梶浦さんが同市内でクマを撮影したのは9年前の秋に続いて2度目で、設置したカメラを確認したところ、イノシシ、テンとともに写っていた。撮影場所は市北西部の山地で近くには集落もある。

 梶浦さんは「餌を求めて移動しているのだろうが、夏を控えた時季に人里近くにいたことは意外だ」と話していた。


カテゴリ: くらし・文化 社会