新元号初日に誕生 「令和」と「れいわ」、和牛すくすくと育つ

2019年06月09日 08:59

  • 「れいわ」と名付けられた子牛と上田正巳さん=高山市朝日町西洞 
  • 子牛の「令和」と宇津宮勝義さん=同市国府町宇津江 

 元号が「令和」に改まり、1カ月が過ぎた。岐阜県高山市内の畜産農家では令和初日の5月1日に和牛計13頭が生まれ、この中には元号にちなんで「令和」「れいわ」と名付けられた子牛もいる。すくすくと育つ子牛を農家が愛情を込めて育てている。

 市に6月7日時点で届け出があった5月1日生まれの牛は雄6頭、雌7頭。名前は雄は漢字、雌は平仮名で付ける決まり。「令和」と「れいわ」が1頭ずつのほか、「令和1」「令和吉」と名付けられた子牛もいる。

 同市朝日町西洞の繁殖農家、上田正巳さん(75)方では5月1日午前5時ごろに雌が生まれ、「れいわ」と命名した。出産予定日は4月30日だったがずれ込んだ。名付けの理由を「記念すべき日に生まれたので、元号から取ろうと思った」と説明する。れいわをなでながら、「おてんばで手がかかる子」と目を細めた。

 同市国府町宇津江の繁殖農家、宇津宮勝義さん(77)方では雄が生まれ、「令和」と付けた。「孫が名付けた。健康に育っている」と話し、「立派な牛になってほしい」と期待した。


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