中京院大2度目V挑む 全日本大学野球あす開幕

2019年06月09日 07:32

全国でも好投に期待が懸かる中京学院大のエース長島彰=ダイムスタジアム伊勢

全国でも好投に期待が懸かる中京学院大のエース長島彰=ダイムスタジアム伊勢

 初出場初優勝を果たした2016年以来、3年ぶり2度目の全国制覇を目指す戦いが始まる―。第68回全日本大学野球選手権に東海代表で出場する中京学院大は開幕日の10日、神宮の第2試合(午前11時30分開始予定)で桐蔭横浜大(神奈川)との初戦を迎える。桐蔭横浜大は16年の2回戦でも戦っており、前回同様勝利し、日本一への弾みを付けたい。

 近藤正監督が「いい打者がそろっていて、打のチームという印象」と警戒するように、桐蔭横浜大はリーグ戦では1試合平均6点以上奪って4季ぶりに優勝。打点王の3番道上季生、4番でMVPを獲得した大神田丈の中軸は特に注意が必要で、近藤監督は「投手は惜しみなくつぎ込んでいく」と見据える。

 中でも期待が懸かるのが絶対的エース長島彰。東海選手権では初戦の皇学館大(三重)戦で10安打されながら202球の熱投で1失点完投。「全国でも負けない投球をしたい」と意気込む。全日本はトーナメントになることで「投球スタイルも変えられる」と長島彰。今季の躍進を支えた古田星投(中京学院大中京高出)、高野信元(同)の2年生両右腕が控えており「後ろが信頼できるので今まで以上に初回から飛ばし、攻撃のリズムを生むような投球を心掛けたい」と強調した。

 岐阜リーグを制した大きな要因である打線の奮起も必須。東海選手権では2試合で計22残塁と好機であと一本が出ず、3番吉位翔伍(同)は「全国では投手陣をもっと助けたい」と力を込める。

 1回戦勝利後も東洋大(東都)、明大(東京六大学)といった強豪との戦いが予想されるが近藤監督は「強い大学にも負けないだけの力はある」ときっぱり。「初出場のつもりで戦い、もう一度いってみたい」。見据えているのは日本一だけだ。


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