わいせつなどで教員と教頭処分 県教委

2019年06月11日 08:21

 岐阜県教育委員会は10日、生徒の足を触って不快感を与えたとして各務原市内の県立高校の男性教員(37)を、パチンコ店に置き忘れられていた現金を盗んだとして羽島郡岐南町立岐南中学校の教頭(53)を、それぞれ6カ月の停職処分にした、と発表した。教頭は同日、依願退職した。

 県教委などによると、男性教員は4月28日、顧問を務めるバドミントン部の試合が終わった後に女子部員2人と羽島市内で食事した。教員は自家用車で2人を送り届ける際、1人を降ろし、もう1人を送る途中で車を止め、「左足が痛い」と話していた部員にマッサージを指導するとして、車内で太ももからふくらはぎにかけて触れた。30日に、部員が恐怖感を覚えたことを他の部員に話し、発覚した。教員はわいせつ目的を否定しているが、県教委は懲戒処分の判断について「マッサージの必要性がなく、客観的にみてセクハラに該当する。特定の生徒との会食も不適当」と説明している。また、男性校長を文書訓告とした。

 一方、教頭は4月28日、岐阜市内のパチンコ店で、客が精算機の返却口から取り忘れていた現金7千円をかばんに入れて帰宅した。岐阜中署が捜査し、微罪処分にしたという。教頭は県教委の調査に「出来心でかばんに入れてしまった。教育者としてふさわしくない姿だ」と反省しているという。羽島郡二町教委は、男性校長を厳重注意とした。


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