味と香り、抹茶にそっくり ホウレンソウ粉末缶を発売

2019年06月18日 08:41

抹茶の風味が楽しめるホウレンソウ粉末「飛騨抹草」=高山市一之宮町、ミチナル

抹茶の風味が楽しめるホウレンソウ粉末「飛騨抹草」=高山市一之宮町、ミチナル

 「緑の粉末は抹茶じゃなくてホウレンソウ」―。岐阜県高山市一之宮町の農産物加工ミチナル(山下喜一郎社長)は17日、ノンカフェインで抹茶の風味が楽しめる地元産ホウレンソウの粉末「飛騨抹草」を発売した。市町村別出荷量が日本一の高山市のホウレンソウをPRするとともに、端材や規格外品の使用で廃棄量削減にも貢献。同社では「飛騨高山の新しい土産物になれば」と期待する。

 同社では規格外品を使った冷凍ホウレンソウや、業務用粉末などを製造している。今回、一般消費者にもホウレンソウ粉末を味わってもらおうと缶入り商品を開発した。

 飛騨抹草の成分はホウレンソウ9割、食物繊維1割。ホウレンソウを粉末にすると抹茶に似た味や香りがする。抹茶は薄茶でもコーヒーとほぼ同量のカフェインが入っているが、ホウレンソウにカフェインは含まれないため、妊婦や子どもが口にしても安心。カロテンなどの栄養も豊富だ。

 営業部営業企画の加藤万寿夫さん(41)は「抹茶と同様に飲むだけでなく菓子などにも使えます」と話し、飛騨抹草を使ったアイスクリームなどを開発中という。

 飛騨抹草は40グラム入りで920円(税別)。県内の土産物店などで取り扱う。問い合わせは同社、電話0577(53)3776。


カテゴリ: 経済

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