23歳の田口さん、全日本回転寿司MVP選手権総合優勝

2019年06月19日 08:13

優勝カップを掲げる田口勇輝さん=高山市三福寺町、活き魚回転寿司魚鮮三福寺店

優勝カップを掲げる田口勇輝さん=高山市三福寺町、活き魚回転寿司魚鮮三福寺店

 回転ずし職人日本一を決める「第6回全日本回転寿司MVP選手権」(日本回転寿司協会主催)で、岐阜県高山市三福寺町の「活き魚回転寿司魚鮮三福寺店」の田口勇輝さん(23)=同市片野町=が初出場で総合優勝に輝いた。田口さんは「お客さんにおいしいすしを食べてもらえるよう、さらに精進したい」と話している。

 田口さんは高校時代、同下呂店(下呂市小川)で3年間アルバイトをして、卒業後に経営会社のシーフード・マルイ(同)に入社。三福寺店などで職人として経験を積み、4月の社内選考で初めて代表の座をつかんだ。

 田口さんは代表に決定後、握りの技術について、金田悟嗣店長(35)や第3回大会総合優勝の樺島貴紘副店長(39)らから熱心な指導を受けた。「今までいかに無駄な動きをしていたか思い知った」と田口さん。毎日練習を重ね、レベルアップして本番に挑んだ。

 選手権は都内で開かれ、同協会加盟業者から全国の職人17人が出場。田口さんは、刺し身の切りつけや握りの正確さ、美しさ、速さを競う「握り審査」と「接客審査」の合計得点で1位になり、上位6人で争う最終審査に進出。イカに切り込みを入れて三つ編み飾りに仕上げるなど、見事なすしを披露して頂点に立った。

 田口さんは「店長クラスの方も出場した中で優勝できたのは、接客審査で高評価を頂いたことが大きい」と振り返り「元気で明るい接客ができるようになったのは、普段から声を掛けてくれるお客さんたちのおかげです」と感謝の言葉を述べた。


カテゴリ: くらし・文化