片山氏、県内2施設視察 ふるさと納税活用「先進例」

2019年06月23日 07:56

小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型などを視察する片山さつき地方創生担当相(中央)=22日午後、各務原市下切町、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型などを視察する片山さつき地方創生担当相(中央)=22日午後、各務原市下切町、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

 片山さつき地方創生担当相は22日、岐阜県を訪れ、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(各務原市)と、岐阜大学内の県食品科学研究所(岐阜市)を視察した。

 地方創生担当相が県内を訪問するのは約2年ぶり。両視察先とも、地方創生関連の交付金を受けて事業を進めた経緯がある。博物館では松井孝典館長と浅野健司各務原市長、研究所では森脇久隆学長から説明を受けた。その後、岐阜市内で古田肇知事と面談し、意見を交わした。

 片山氏は、県と各務原市が「企業版ふるさと納税」を活用し、航空宇宙産業を担う人材育成を進めた取り組みなどを「先進事例で、岐阜は地方創生のリーダー」と評価。「岐阜のファンを増やし、関係人口を増やせば、将来はヒト、モノ、カネの移動につながる」と期待を示した。また「岐阜には大きな地方銀行が二つあり、資金量がある。人材のマッチング分野に関する先進事例を期待している」と述べた。

 全国知事会の地方創生対策本部長を務める古田知事は、政府が21日に地方創生の推進策などを盛り込み閣議決定した「骨太の方針」に触れ、「国と地方は車の両輪で、一緒に取り組んでいく流れは非常に大切。国の方針が決まってタイムリーに岐阜に来てもらい、ありがたい」と述べた。


カテゴリ: 政治・行政