「大河」土産で岐阜PR 食品業者、22種類開発へ

2019年06月26日 09:20

市土産品協会の会員が開発したドラマにちなんだ土産品=岐阜市役所

市土産品協会の会員が開発したドラマにちなんだ土産品=岐阜市役所

 2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送による岐阜市内への観光客増加を商機にしようと、同市内の食品業者などでつくる「市土産品協会」の会員6社が、ドラマにちなんだ土産品を開発した。主人公の明智光秀ら武将が描かれた独自のイラストをパッケージにした新商品の焼きまんじゅうなど計22種類を順次販売し、地域を盛り上げる。

 6社は、岐阜市の鮎加工品製造販売の鵜舞屋、土産品販売の西垣、和菓子製造販売の伸光製菓、みそ・しょうゆの蔵元の山川醸造、菓子製造販売の長良園と、山県市の和菓子製造販売の長良ういろ。

 岐阜市在住のイラストレーター由愛乃(ゆめの)ナカさん(29)が、光秀のほか、斎藤道三、織田信長と市にゆかりのある武将を描いたイラストを一部商品のパッケージに採用。3人とも「イケメン」で、明智は頭脳的、道三は男らしい、信長はパワフルで奇抜なイメージとした。鮎の昆布巻きや鮎せんべい、焼きまんじゅう、鮎菓子などのパッケージに使われる。

 ほかに、鉄砲の名手といわれる光秀にちなみ、県産大豆「中鉄砲」を使ったきな粉餅、富有柿を使った焼き肉のたれ、Tシャツ、タオルなども用意した。長良川河畔のホテルや旅館、駅売店や量販店などでの販売も検討している。

 同協会は市内に事業所がある28社で構成。25日に市役所で会見した同協会理事長の藤吉一郎伸光製菓社長(56)は、「ドラマをチャンスと捉え、会員が開発した商品を観光客に喜んでもらいたい」と話した。


カテゴリ: 経済