JR中央線のトンネル内で火災 作業員2人けが

2019年06月29日 11:03

煙が発生したJR中央線の島田トンネル内を調べる消防署員ら=29日午前7時40分、長野県南木曽町

煙が発生したJR中央線の島田トンネル内を調べる消防署員ら=29日午前7時40分、長野県南木曽町

 29日午前4時20分ごろ、長野県南木曽町のJR中央線の島田トンネル内(約2・5キロ)で、線路の工事をしていた作業員から消防に「作業中の樹脂が燃えている」と通報があった。木曽広域消防本部によると、男性作業員2人が口の中や腕にやけどを負い、病院に搬送された。いずれも軽傷で、命に別条はないという。

 消防によると、溶剤を混ぜてレールを補強する部材を作っていた男性作業員(18)が口内をやけど、別の男性作業員(46)が右腕にやけどを負った。他に作業員16人がいたが、無事だったという。トンネル内に煙が立ち込めたが、同9時半ごろ収まった。詳しい出火原因を調べている。

 JR東海によると、現場は坂下駅から北に約5キロのトンネル。委託を受けた建設会社が作業をしていた。火災の影響で、中央線は中津川―野尻(長野県大桑村)間の上下線で一時運転を見合わせ、午後8時に再開した。


カテゴリ: 事件・事故 社会