中野監督、撮影秘話語る 映画「長いお別れ」でトーク

2019年07月01日 09:14

映画に込めた思いを語る中野量太監督=岐阜市日ノ出町、シネックス

映画に込めた思いを語る中野量太監督=岐阜市日ノ出町、シネックス

 認知症の父と家族の姿を温かく描いた映画「長いお別れ」の中野量太監督が30日、岐阜市日ノ出町のシネックスで開かれた「CINEX映画塾」で舞台あいさつに立ち、映画に込めた思いや俳優陣との撮影秘話などを語った。

 映画は山﨑努さん、蒼井優さん、竹内結子さん、松原智恵子さんら豪華キャストが出演し、ゆっくりと記憶を失っていく父と家族の絆を描いた感動作。中島京子さんの原作小説を基に、中野監督が脚本も務めた。

 中野監督は「多くの人が認知症や介護と関わっている。今こそ撮らなければいけない認知症をテーマとした映画だという思いで撮った」と背景を説明。ユーモアを交えた構成としたが「認知症のケアが大変ではないということを言いたいのではなく、こういう(ユーモアあふれる)側面もあるということを絶対に伝えたかった」と思いを語った。

 映画塾は、岐阜新聞社とシネックスの共同企画「岐阜新聞映画部」(キリンビール、大和証券協賛)の主催で、今回が節目の30回目。来場者にはノンアルコール飲料「零ICHI」が配られた。シネックスでの上映は7月12日まで。


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