いじめ知らせるメモ、教員に提出 岐阜市中3死亡

2019年07月05日 08:00

 岐阜市の市立中学校3年の男子生徒(14)が3日朝に同市長良西野前のマンション駐車場で倒れているのが見つかり、その後死亡した問題で、男子生徒に対するいじめがあったと訴える内容のメモが学校側に提出されていたことが4日、分かった。学校で同日開かれた保護者説明会で参加者が指摘した。学校側は紛失したと説明した。

 保護者や学校関係者によると、メモは1枚で、給食時のトラブルや所持品を隠すといった内容が時系列で書かれていた。学校が実施する定期アンケートとは別に教員に渡されたという。

 説明会で学校側は「紛失してしまい、職員で捜している」と釈明した。

 市教委によると、メモの紛失は、3日の記者会見時には把握しておらず、説明会で指摘されて初めて知ったといい、「隠蔽(いんぺい)する意図はない」としている。

 説明会に参加した30代主婦は「生徒が亡くなり、いたたまれない。事実を明らかにしてほしい」、50代男性は「いじめがあったならば許せないし、学校の説明は不十分だった」と話した。


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